ヨーロッパをバックパッカーで旅行した費用はいくら?【3回行ってきた】

「ヨーロッパに行きたいけど、お金がない!」

「今度ヨーロッパ旅行をしたいんだけど、いくらが相場なんだろう?」

 

こんにちは!

ヨーロッパは日本人の憧れの地かもしれません。

ぼくはその一人で、3年連続でヨーロッパ旅行をしています。

 

実際に行こうと思っても、

「ヨーロッパ旅行っていくら掛かるんだろう?」

と思いませんか?

 

そう思いの方に、ぼくの過去のヨーロッパ旅行の費用、バックパッカーとしての節約方法を書いていきたいと思います!

 

※筆者は20カ国以上の旅行経験があります。

この背景を元に「実際、ヨーロッパ旅行の費用はいくらなの?【バックパッカーの節約法】」を書いていきます。

 

実際にヨーロッパ旅行をした費用はいくら?

まずは自分がヨーロッパに行っていくらかかったかをお教えします。

去年、ぼくが一ヶ月間のヨーロッパ横断をしました。

その時に訪れた国はイギリス・ベルギー・オランダ・ドイツ・チェコ・ポーランド・ウクライナ・リトアニアの計9カ国。

このヨーロッパ横断では、往復飛行機代9万円+生活費8万円かかりました。

計17万円でした!!

 

ちなみに今までの旅費は、

2016年:アイルランド2週間…約25万円

2017年:ヨーロッパ横断1ヶ月…約17万円

2018年:ヨーロッパ周遊2ヶ月…約30万円

という感じです。

旅費を日数で割ると、毎回安くなっています。旅をする度に安くするコツを学んでいますね。笑

この記事に全てのノウハウを詰め込んでいるので、ぜひ最後までお読みください!

 

ちなみに…

夏にアイルランドを一周した時は2週間で約25万円かかっています。

ヒッチハイクをしたこと以外は、特に節約はしていません。毎日外食をして、バーでギネスビールを飲んで、野宿はせず宿に泊まり、お土産も購入しました。

なのでもしも節約をあまり考えていない、1~2週間程のヨーロッパ旅行ならば、約20万~25万円は必要だと思います。

 

これからヨーロッパ旅行をとても安く済んだ、その理由を紹介していきます。

 

ヨーロッパを最安の費用で旅行をするために【バックパッカーの節約法】

先程の17万円という金額は、常識内だと最安値だと思います。

正直、しぬほど参考にならないと思いますが、なぜこんなに安くなったのかご紹介します。

 

ヨーロッパでヒッチハイクをした

ぼくはヒッチハイクで交通費を浮かしていました

ヨーロッパの長距離バスは意外と安いのですが、ヒッチハイクだと地元の人と話せる利点があります。

若い方には、ヒッチハイクは超おすすめですよ。

関連記事:コミュ障大学生はとりあえず国道に立ってヒッチハイクをすればいい

 

ヨーロッパで野宿をした

ぼくはヨーロッパの公園や空港で野宿しまくりました

後述しますが、ヨーロッパ旅行でお金がかかるのは宿代だと思います。なので野宿した僕はかなりのお金が浮きました。

 

ぼくも初めてヨーロッパ行ったときには、毎日宿に泊まっていました。でも一晩寝るだけで、2000~3000円取られるってなかなかきつくないですか?

しかもドミトリーだったらプライベートはないし。まあ野宿でもプライペート皆無なのですが。

関連記事:【バックパッカー】ドミトリーの泊まり方を紹介します【流れ】

 

ヨーロッパ旅行の費用を格安にする方法を公開します!

ここから誰でも参考にできるヨーロッパ旅行を安くする方法を紹介していきます!

 

1.毎日の食費を抑える

ヨーロッパ旅行でお金がかかるのは食と宿。

しかし食は、個人の力でなんとかなります。日本と同じことですが、宿で自炊をしましょう!

共有のキッチンがついている安宿はたくさんあります。そこに泊まり毎日自炊です。

 

ヨーロッパならパスタを作るのがベストでしょう。

スーパーでパスタ、トマトソース、ズッキーニを買います。パスタを茹で、火を通したズッキーニとトマトソースを混ぜれば完成!

 

ヨーロッパで外食するとしたら安くて2000円、ファストフードでも1000円はかかります。

でも自炊をすれば200円で作れちゃうのでかなりの節約に。

宿に塩などの調味料は誰でも使えるように置いてあることも多いです。

 

共有キッチンを使う利点がもう一つあります。

それは他の旅人と仲良くなれること。

キッチンで料理していると、何作ってるの?と話しかけられることがあります。そこから話が発展して仲良くなるパターンが多い。

わざと調味料を忘れたふりをして話しかける人もいるようです。

 

ちなみに共有キッチンを使えもしない野宿をしていたぼくは、スーパーで買ったバナナやトマト、食パンを常食としていました

悲しいですね。

関連記事:ヨーロッパ貧乏旅行で「食費を1日3ユーロ」に抑えるコツ

 

2.宿泊費用を抑える

宿代はかなりお金がかかります。宿代を抑えましょう。

その国の物価によりますが、安いところは本当に安い。例えばウクライナの宿に250円で泊まったことがあります。

どれくらいのクオリティを求めるかに関わりますが、安い宿は何処の国でもあります。

ただシングルルームを希望するなら物価の高い国は厳しいと思います。

関連記事:海外旅行でホテルを見つけるおすすめの方法、注意点などを紹介します!

 

「無料で宿に泊まりたい!」という方は「カウチサーフィン」を利用するもいいでしょう。

世界中のホストが、無料で宿や食事を提供していて、その代わりに旅行者との交流を図る、というマッチングサイトです。

登録者は200万人以上いるので、結構利用する旅人は多い感じ。

ぼくは使ったことはありません。

 

なんか無料で宿屋や食事を利用するなんて申し訳なく思ってしまいます。相手が期待しているような人物に、自分はなれるのかも心配ですし。

まあ、そこまで考えなくてもいいようなサービスだと思いますけどね。

 

3.洗濯を手洗いでする

海外での洗濯は、コインランドリーを使うことは想像できるかもしれません。

しかしヨーロッパのコインランドリーは、高いことが多いです。たとえば、ドイツの中心地で利用しようとしたら1回900円で驚きました。

宿に無料の洗濯機がついているところもあります。ただ安い宿の場合、故障中のことがしょっちゅうです。(洗濯機利用可、で客をおびき寄せる悪質なパターン)

 

意外とお金のかかる洗濯ですが、手洗いをすると安く済みますよ。簡易洗濯バケツで洗ったり、スクラバウォッシュバッグという洗濯グッズで洗うことも!

詳しくはバックパッカーの洗濯方法を5つご紹介します!【おすすめ】が参考になるかと思います。

洗濯を工夫することで、節約することができます!

 

4.ヨーロッパ内の移動は全てバスを使う

フリックスバス

ヨーロッパを移動する際にヒッチハイクもしていましたが、主にバスを利用していました。

ヨーロッパはいくつものバス会社があり、バス網が張り巡らされています。その中でもフリックスバスをお勧めします。

ぼくのヨーロッパ横断、周遊ともにフリックスバスを何度も利用して、20回以上は乗ったかと。

 

高速バスと言うと、日本の深夜バスを想像してしまいますが、フリックスバスは

  • 清潔感がある
  • 席間が広い
  • あまり人が乗っていない
  • WiFiが飛んでる
  • トイレもある

という感じなので、飛行機より快適です。

 

もしも個人手配で国を移動するなら、フリックスバスをオススメします。

フリックスバスについて詳しく説明しているサイトがあるので、興味がある方は下の記事が役に立つと思います。

外部リンク:ヨーロッパの格安長距離バス「FlixBus(フリックスバス)」の予約方法

 

5.格安航空券を血眼になって探す

個人手配にする場合、飛行機は自分で予約しなければいけません。

そして航空券の値段は日々変動しています。なのでいつ購入すればいいか迷ってしまうことも。

ネットには「3ヶ月前に買うのはお得」「一ヶ月前にまでに購入すべき」など見受けられますが、そんなことはありません。

「1週間前が一番安い」なんてこともよくあります。

 

ということで、決方法は、一週間航空券の予約サイトにへばりついて、毎日値段を確認すること。そして直感で買う!

航空券の値段は誰にも予想できないことなので、自身の直感で購入する時期を見極めましょう。

 

あと他国経由の航空券は、本当に安いです。ぼくは中国、ロシア、マレーシア、サウジアラビアなどの経由の飛行機で、旅行したことがあります。

少し不安になるような国のラインナップですが、総じて満足度が高いものでした。(マレーシア航空なんて過去に消えた経験があるのに!)

関連記事:海外への航空券を買うおすすめ2つの方法【バックパッカーが教える】

 

一つ注意すべきことは、預け荷物が有料の飛行機は利用しないこと。

預け荷物が有料の飛行機は、めちゃ節約志向なのでご飯も出ないし、席もキツキツ。長時間フライトならまじで辞めといたほうがいいですよ。

 

ぼくはいつも個人手配で、航空券を予約して滞在しました。

航空券は「サプライス!」というサイトで探すことをおすすめします。ここで一番安いLCC(格安航空券)が見つかりますよ!

名前は聞いたことないかと思いますが、大手旅行会社H.I.Sが運営しています。

ぼくは過去5回もサプライス!を利用していて、毎回格安の値段で航空券が買えているので、大満足です。

 

時期によって航空券の値段は変化するので、逐一確認することをおすすめします。

ヨーロッパ行きの航空券は基本的に高いのですが、たまに安いときも。ぼくは海外旅行券を購入する前には、週に一度は値段を確認しています。

サプライス!で格安海外旅行券を検索する>>>

 

チケットを取ってしまえば、あとは自由に旅程を考えることができます!

 

6.ツアーなら早割で予約する

もしもヨーロッパ旅行でツアーを申し込もうとするならば、3~4ヶ月以上前に予約することをオススメします。

なぜなら早割が効くから。

例えばJTBのツアーで120日前に申し込むと、一人5万円の早期割引が適用されます。これは利用しない手はないですね。

 

海外ツアーを利用すると旅費がぐっと上がってしまいますが、それと比例して満足度や快適度がぐっと上がります。

ぼくもアメリカ旅行のときに海外ツアーを利用しましたが、個人手配では気づけないような文化や知識などを教えてもらったり、手際のよい案内で、感動したおぼえがあります。

さすが旅行会社ですね。統計と分析を繰り返しているので、旅行者の気持ちを汲み取って、旅程が決められているんだなと。

 

せっかくのヨーロッパ旅行だから、お金より満足度だ!という方は、ツアーを早割で予約しましょう!

>>>H.I.S(エイチ・アイ・エス)で海外旅行を検索

>>>JTBで海外旅行券・ツアーを検索

 

7.物価の安い国へ行く

旅行先はパリやイタリアもいいですが、少しマイナーなところに行くと、物価も安くなり、旅費は下がるでしょう。

ちなみに物価の安い国はヨーロッパ旅行で行きたい物価の安い国3選【20カ国巡って気づいた】で紹介しています。

 

8.旅行シーズンを外す

これは当たり前ですね。

夏の旅行シーズンを外すと、色々と安くなります。

ただ旅行シーズンしか旅行できないのが普通なんですよね…。

 

9.海外旅行保険はクレジットカード付帯で

旅行するなら、海外旅行保険は必須です。

海外で治療や手術をすると、平気で100万以上かかってしまいます。

でも海外旅行保険は少し高いんですね…。

 

ぼくは初めて海外一人旅をした時、海外旅行保険に入ったのですが、約2万円ほどかかった気がします。

そんな時に、クレジットカードの海外旅行保険が役に立ちます。あの時、このことを知っていたら2万も払わずに済みました。

詳しくは【保存版】海外旅行するならクレジットカードは最低2枚は必要ですに書いてあるので、ぜひお読みください。

 

10.海外レンタルWiFiを利用しない

海外レンタルwifiはいらないと思います。

しかし必要だなと感じたときも。そこらへんは以下の記事が参考になると思います。

関連記事:海外旅行にレンタルwifiは必要?←旅の仕方による【実際に借りてみた】

https://kuritabi.com/?p=3879

 

11.学生なら国際学生証を利用する

国際学生証をもっていると、たま~に安くなります。

https://kuritabi.com/?p=4703

 

まとめ:節約して気軽にヨーロッパ旅行に行こう!

この記事は「実際、ヨーロッパ旅行の費用はいくらなの?【バックパッカーの節約法】」について書きました。

ヨーロッパ旅行はかなり高く付くようなイメージがありますが、格安航空券などのおかげでだいぶ安くなりました。

まじで、行きたかったら行ったほうがいいです!

素敵な思い出になることを祈っています。

 

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