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世界一周31日目(10/7) スイス・バーゼル
7:30に起きました。8時間睡眠ありがとうございます。空港泊をしていた時は睡眠不足に悩まされていましたが、野宿に変えると解消されますね。その代わり安全面が心配ですが。起きてサッと寝袋を畳みます。今日は直ぐにやる事があります。シャワーです。昨日は怖そうな人がいて出来ませんでした。シャワーの場所に行ってみると誰もいませんでした。よっしゃ、今だ!と服を脱ぎます。パンツ一丁でシャワーを浴びました。言っておきますが、路上にあるシャワーなので人が通る可能性があります。そしてシャワーの水は冷たく外気温も10度ほどしかありません。まじで冷たくて僕のからだ大丈夫?と心配するくらいです。3分に一回は体の動きが止まり、勝手にぶるぶるします。初めての青空シャワーは爽快でした。はたから見ると滑稽なので誰も見ていないことを祈ります。
人が来るのが怖くて丁寧に洗えませんでしたが、ちょー満足です。ルンルンの気分で駅に向かいました。駅前のスタバでフィルターコーヒー(540円)を頼み、サラミとチーズを挟んだパンを食べます。ネットでローザンヌまでのチケット(2300円)を買いました。送られてきたメールを見ると「you must print a ticket」と書いてありました。この一文ほど怖いものはありません。旅人がプリント出来るわけないだろ!とイライラします。出発まで後1時間です。焦って駅に向かいました。
駅のインフォメーションで聞くと「とりあえずPDFを見せてくれ」と言われました。駅のwifiに繋ごうとしたのですが、ここもスイスの電話番号が必要でした。スイスの悪態を吐きながら走りスタバに戻ります。pdfをスマホに落としてまたインフォに聞くと「この画面を見せればいい」と言われました。「本当に!?本当に!?」と必死で聞きました。実際、画面のQRコードがあれば大丈夫でした。あとインフォで先に訴えている人もイラついていたので、駅員って大変だなと思いました。そのキレてる姿を見て僕は深呼吸できました。
スイスの列車に乗りローザンヌを目指します。曇っていたのであまり感動はしませんでしたが、2時間ずっと景色を見ていても飽きないぐらいのものでした。ローザンヌに着くとwifiを探します。マックもスタバもwifiが使えませんでした。終わった…。マップをDLしていなかったので、頼るものがなくなってしまいました。何も情報がないままレマン湖に向かいました。レマン湖は日本の琵琶湖的な存在です。ただこっちはリゾート化しています。レマン湖にwifiが流れていましたが予想通り使えませんでした。もうスイスのwifi環境イカれてます。日本も外人からするとこんな感じなんですかね。
駅に戻りwifiを探すとサブウェイから流れていました。ありがとう!サブウェイ!ここでイタリア・ミラノ行きのチケットを買いました。もっとスイスに居たいのですがwifi環境が悪いので諦めます。あとスイスの絶景スポット、ツェルマットに行こうとしたのですが往復で15000円もします。この金額は悩みました。結局答えが出ずにミラノ行きにしました。ミラノからも行けるので、また考えたいと思います。
今日の野宿はレマン湖そばの公園です。明らかにリゾート地なので治安は全く気になりません。エマージェンシーシートを被り直ぐに眠りにつきました。
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