「ヨーロッパ横断がしてみたい!」
「欧州横断とか大変そうだし、実際できるのかな?」
こんにちは!
2017年の夏、ぼくはヨーロッパ横断をしました!
大きなバックパックを背負い、イギリス・ロンドンに降り立ちます。
そこから、ベルギーのブリュッセルでムール貝を食べたり、チェコに寄ったり、ポーランドでアウシュヴィッツを見ました。
移動はすべてバスです。1ヶ月かけてヨーロッパの端から端までの旅。
最後は、バルト3国のリトアニアから日本へ帰国しました。
ぼくがヨーロッパ横断で、訪問した国はこんな感じです。
- イギリス
- ベルギー
- オランダ
- ドイツ
- チェコ
- ポーランド
- ウクライナ
- リトアニア
ヨーロッパ横断をしたぼくが、メリット・デメリットを真剣にご紹介します。
ちなみに、
- 1カ国のみの旅行
- ヨーロッパ横断
- ヨーロッパ周遊
もしたことがあるので、比較しながら書きます!
この記事は、「ヨーロッパ横断のメリット・デメリットを書いていく!【経験者】」を書いていきます。
目次
ヨーロッパ横断のメリット
1.多くの国に訪問できる
ヨーロッパ横断の良さは、やはり多くの国に行けること!
日本という島国から抜け出すには、どうしても飛行機に乗らなければいけません。
なので、その旅にお金がかかってしまいます。
ヨーロッパまで行く人は、「せっかくだから、色々な国に行きたい!」と思いではないですか。
ぼくもそんな思いで、ヨーロッパ横断を企てました。
ヨーロッパ横断といっても、自分でルートを決めることができます。
一番手っ取り早いのは、行きたい観光地を決めて、それを線で結ぶこと。
- フランス・パリでフランスパンを食べる
- 水の都、ヴェネチアに行く
- スペインでサクラダファミリアを見る
- ベルギーでワッフルを食べる
なんて想像をして、ルートを決めます。
とは言うものの、ぼくは航空券の安さで選びました。笑
日本→ロンドン、リトアニア→日本が、日程的に一番安かったんです。
2.その国の雰囲気を比較できる
ヨーロッパ横断は、色んな国をめぐることになります。
そしてその時に、国の雰囲気を比較できます!
たとえば、ヨーロッパの西と東でかなり違います。
東にあるロンドンは、かなり洗練された町並みでした。
それに比べ、リトアニアはまだ素朴さが残っている感じ。
スタイリッシュな街並みや自然な街、どちらとも良さはあります。
それらを比べながらヨーロッパを巡るのは、単純に面白いです。
3.物価の違いを体感できる
たくさんの国に行くと物価の違いが、明確にわかります。
たとえばロンドンでは、コーラ500mlが約250円でした。
対象的に、ウクライナでは250円で宿に泊まれます。
日本に住んでいるだけでは、他国の物価は想像できても、理解はできないところ。
なので、実際に行ってみると、国ごとにお金の価値が変わることに気づけます。
4.箔がつく
ヨーロッパ横断をすると、箔が付きます!
「パリに旅行してきた」より、
「ヨーロッパ横断をしてきた」のほうが、話が膨らむ気がします。
実際、そんなことをいう時なんて無いのですが笑。
あと、旅行した国の数も多くできますね。
ぼくは別に訪問国の数は、どうでもいいと思っていますが、人から結構聞かれます。
日本人はわかりやすい数字に弱いので、多いほうが驚いてくれるかも。
ヨーロッパ横断のデメリット
1.お金と時間がかかる
ヨーロッパ横断は、時間とお金がかかります。
ぼくは1ヶ月で、全てで約17万円かかりました。
でもこれはかなり安い方です。野宿とかしていたので。
普通の人だったら、30万円くらい用意したほうがいいのかも。
節約しながら旅をして、お金がつきそうになったら帰国チケットを買う、というのも面白いですね。
関連記事:実際、ヨーロッパ旅行の費用はいくらなの?【3回行ってきた】
2.深いことは分からない
色々な国を短期間でめぐるので、その国のことがわかりません。
ぼくはアイルランド旅行をしたことがあります。2週間で一周をする旅でした。
そこで、アイルランドについて沢山のことを学びました。
歴史や言語、雰囲気、観光地など。
でもたった2週間なので、そこまで詳しいわけではありません。
そこでヨーロッパ横断の時に訪れたベルギーなら、せいぜい首都はブリュッセル、あと美食の国ということしか分かりませんでした。
ベルギーの人はどんな性格なのか、言語はなにか(3つくらいある)、ブリュッセル以外の観光地はどこか。
あまり知ることはできませんでしたね。
ヨーロッパ横断は、色んな意味で浅く広くです。
それがいいのか悪いのか、人によると思います。
3.疲れる
あと最後に、ヨーロッパ横断は疲れます。
ぼくはいつもバス移動をしていました。
観光して、宿に泊まって、バスで移動、新しい街に到着、これを繰り返します。
本当に休まる時は、ありません。
とはいえ、海外で休める場所なんて無いと思いますが。
自宅は本当に落ち着ける唯一の場所、ということを発見できます。
まとめ:ヨーロッパ横断は面白いよ!
この記事は、「ヨーロッパ横断のメリット・デメリットを書いていく!【経験者】」を書きました。
ヨーロッパ横断のメリット・デメリットを上げてみました!
しっかりデメリットを書きましたが、決してネガティブ意見ではありません。
これも受け入れて本当の楽しさ、ということが伝われば幸いです。
[chat face=”DSC03643-e1576924670787.jpg” name=”くりたび” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]いい旅を![/chat]
以上、「くりたび」でした。