「バックパッカーで海外に行きたいけど、英語が話せない…」
「英語が話せなくても、海外を旅できる?」
こんにちは!
日本人で、英会話が苦手な人が多いですよね。
もちろんぼくもその一人です。
でも大学生1年生の時、海外に行きたくて、仕方ない状態になりました。
さらに、「ヒッチハイクもしてみたい!」という思いも
しかし、英語はかなり苦手で、当時のTOEICの点数は300点程しかありませんでした。
しかし!大学生はちょうどいい感じに行動力がある時期です。
思い切って、アイルランドという国をヒッチハイクで一周することに。
[chat face=”DSC03643-e1576924670787.jpg” name=” ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]たくさんの人に助けられながら、無事一周をすることができました![/chat]
結論から言うと、英語ができなくてもバックパッカーはできます。
さらに英語ができない人ほど、バックパッカーで海外旅をするべきです。
そう思う理由を、語っていきたいと思います。
※筆者は25カ国の旅行経験があります。この背景をもとに「英語が話せなくてもバックパッカーはできるの?【大丈夫だから、すぐ飛び立とう】」を書いていきます。
目次
バックパッカーが英語を使う場面
「どんな時に、英語を話す時があるんだろう」という方に、英語を使う場面をご紹介します!
1.食事
まずは、食事の注文の時です。
レストランでもファストフードでも、メニューがあると思うのですが、それで店員さんに伝えます。
ぼくは毎回、メニューを指して、
「This one」(これ一つください)
と言うか、
「Can I have 〇〇?」(〇〇ください)
と言ってました!
英語のメニューがない時もあるので、そういうときは、そのご当地料理の名前を言ったり、「ハンバーガー!」とか適当に言っていれば、なんか出てきます。笑
一つ注意なのは、何でもかんでも「yes!」と答えてしまうと、余計なオプションが付いてきます。
ぼくがファーストフードに行くと、よくケチャップがついてきました。
しっかりお金を取られるので笑、気をつけましょう!
2.移動(飛行機、バスなど)
移動の時も、英語は使いますね。
たとえば、バス停が分からなくて迷うことがあります。
そこでは、スマホの画面で地図を見せながら
「Where?」
とか言っておけば大丈夫です。
「ここをまっすぐ行けばいいよ」と言ってくれたり、優しい人は目的地まで案内をしてくれます。
でも基本的に聞き取れないと思うので、何人にも聞きましょう。いずれ、わかりやすい説明をしてくれる人が現れます。
ちなみに、こんなことを繰り返すと、自分も旅行者に優しくなれますよ!
ぼくも日本で外国人に道を聞かれたとき、余裕があるときは、目的地まで案内するようにしています。
やはり恩返しをしないと、ですよね。
3.外国人とのコミュニケーション
ここが問題です。
海外旅行なんて、英語が話せなくても、なんとか行ける精神でなんとかなります。
でも、会話ができないと、人と仲良くならないんですよね…。
ぼくはゲストハウスで仲良くなった女性と二人で、カフェに行ったことがあります。
相手は日本で英語を教えていたらしく、日本が好きだそうです。
そこで、コーヒーを飲みながら、話したのですが、向こうは日本語は話せなくて、ぼくも英語を話せません。
なので、全然できない英語で話すのですが、恐ろしく盛り上がらなかったんですね。
[chat face=”DSC03643-e1576924670787.jpg” name=” ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]まじで地獄かと思いました![/chat]
「英語が話せていたら、もっと話せただろうな…」
と申し訳なくなって、さらに気を使ってしまい、、、早々に解散しました。
英語が話せない→申し訳ない→さらに話しにくくなる
という負のスパイラルに陥ることもあります。
そんなこともありましたが、ヒッチハイクでは基本的に話していました。
正確に言うと、話を聞いていた、という感じです。
とにかくテンションを上げながら、
「Really?!」
と相槌を打っておけば大丈夫です。
そして、一生懸命つたない英語を話し、コミュニケーションを取ろうとする姿勢を見せます。
そうすれば、相手もがんばって聞いてくれます。
一生懸命さが大切なんですね。
英語ができないバックパッカーこそ、旅するべき理由
ぼくは、「英語ができないからこそ、海外に行こう」と思います。
というのも、英語ができない状態で海外に行ったとき、必ず後悔します。
「もっと勉強しておけばよかった…」と。
ぼくもこんな感じになりました。
・ウクライナを旅していたときのこと。
ぼくがバスを待っていると、ウクライナ人カップルが話しかけてきました。
「日本人がこの国を旅するなんて珍しいね」
そして仲良くなって、色々会話したのですが、ウクライナ人カップルは英語を流暢に話せていました。
ぼくは全く話せず、3人で話しているにも関わらず、リアクションを取るだけ。
さらに聞くと、そのカップルはぼくと同い年でした。
20歳で英語がペラペラのウクライナ人と、同い年でまったく英語が話せないぼく。
ぼくが話そうとしても、英語が出てこなくて、沈黙してしまう状況もありました。二人は思わず苦笑い。
この状況は、”恥ずかしい”でしかなかったです。
そして日本帰ってから、猛烈に勉強しました。
家に引きこもり、英語の教材を毎日7時間以上音読。次の長期休みなんて、ずっと家から出なかったと思います。
その結果、TOEICは約400点アップして、700点台を取るまでになりました。
就活にも使えるし、ラッキーって感じです。
英語ができないからこそ海外に行き、恥をかきましょう!
そうすれば、英語のモチベーションが劇的に上がります。
もちろん、海外に行く前も勉強しましょうね。
いまはスマホで学習できる時代なので、スキマ時間を有効に使えば勉強できると思います。
1日最短3分からできる「 スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース) 」や、「DMM英会話」なんかオススメです。
ぼくはTOEICの点数が上がっただけで、英会話は今まで通り微妙なので、まだ学び続けています!
まとめ:英語ができないからこそ、旅に出よう
この記事は「英語が話せなくてもバックパッカーはできるの?【大丈夫だから、すぐ飛び立とう】」を書きました。
海外に行くと、簡単そうにみんな英語を話しています。
けれど、みなさん過去の積み上げがあったからこそ、の状態なんですよね。
なので、英語ができないからこそ海外へ行って、勉強へのモチベーションを高めることをおすすめします!
ではでは~。
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