「シャウレイにある十字架の丘はどうやって行くんだろう?」
「たくさんの画像が見たい!」
こんにちは!くりです。
僕は2017年の夏、バックパッカーとしてヨーロッパ横断をしていました。
旅先でのアクシデントを乗り越え、最後の国、リトアニアにたどり着きました。
ヨーロッパに観光でくる人はリトアニアを飛ばしがちですが、この国、実は結構見どころがあります。
その中でもひときわ目を引くのは「十字架の丘」です。
僕もその壮大さに驚きました。
そこで今回は、実際に行ってみて分かった、十字架の丘へのアクセス、歴史などを、僕が撮った写真とともにご紹介します!
リトアニアが好きな僕が魅力を語ります。今度行ってみたいという方にはピッタリの記事です!
目次
十字架の丘とは?(歴史)
まずは、リトアニア・シャウレイにある十字架の丘をご紹介します!
十字架の丘
リトアニアの観光名所となりつつある十字架の丘ですが、そこには古い歴史に関係しています。
十字架の丘に初めて十字架が立てられたのは、1831年、ロシアに対して反乱を起こした後だと言われています。
十字架を立てた理由は、ロシアに処刑された人々や、そしてシベリアへ島流しされたリトアニア人に対する、追悼の意を込めた行動になります。
一度ロシア軍に回収されてしまいましたが、それでも十字架を手向け続けました。今では5万以上もの十字架があり、日々増え続けています。
そして2008年、「リトアニアの十字架の手工芸とその象徴」として、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。
十字架の丘への行き方(アクセス)
ここからは実際に僕が使った十字架の丘へのルートを書いていきます!
1.シャウレイに行こう!
十字架の丘はシャウレイという街にあります。なのでまずシャウレイまで行きましょう。
リトアニア内はこの赤い電車が便利です。
安くて、キレイで、wifiもトイレもあります。リトアニアを移動するならこの電車がおすすめ。
「リトアニアの街はあまり整備されていないのに、なんでこんな電車はキレイなんだろう?」
と思っていたら、この電車はEUがお金を出したらしいです。納得。
シャウレイです。特に何かあるわけでもありません。
3~4件のカフェを巡りましたが、wifiのあるところは一つもありませんでした!
観光客も来るので、もうちょっと整備してほしいですね。
ちなみにwifiを使いたいなら、バスターミナル内にあるバーガーキングに行きましょう。僕もそこで時間を潰していました。
シャウレイにはこんな湖があります。地元の方たちがお散歩を楽しんでいました。住みやすそうです。
貧乏バックパッカーの僕は、このすべり台の上で野宿しました。笑
いや雨降ってたんですよ。足はずぶ濡れになりました。
2.「ドマンタイ」行きのバスに乗ろう!
そしてシャウレイのバスターミナルに行きます。
この地元の人が利用するようなバスに乗りましょう。
乗る時に「ドマンタイ?」と聞くと、うなずいてくれます。
そして到着すると、「ドマンタイ!!」と運転手さんが叫んでくれます。
ここで聞いておけば、間違えることはないでしょう。
時刻表は以下の通りです。(2019年現在)
「シャウレイ」→「ドマンタイ」の時刻表
6:25, 7:25 (no Sunday), 8:20 (Only on Sunday) 8:25 (Monday-Friday), 9:00 (no Sunday),10:25, 11:00, 12:15, 13:10, 13:50 14:45, 15:40, 17:30, 18:00, 20:30.
「ドマンタイ」→「シャウレイ」の時刻表
7:33 (no Sunday), 8:07, 8:11, 9:32 (no Sunday), 10:43, 11:47, 12:12, 13:03, 14:03, 15:02, 16:22, 17:27, 18:20, 20:15.
3.「ドマンタイ」から十字架の丘まで歩こう
僕が降りたら、二人の日本人がつづいて降りました。日本人多っ!
リトアニアに旅をする日本人、結構多いです。これから人気になるのでしょうか。
ドマンタイで降りたらこんな風景です。ここから十字架の丘は見えません。
ここで左手に曲がります。
こんな道を真っ直ぐ行くと着きます。
さっきの日本人と仲良くなり、お互いの旅の話をしながら行きました。
4.十字架の丘に到着!!
ドマンタイから25分ほど歩くと、十字架の丘に到着です。じっくりとその神秘的な遺産を感じましょう。
十字架の丘を写真とともに紹介します
これから十字架の丘を僕が撮影した写真とともにご紹介します!
まとめ:リトアニアにある「十字架の丘」は、実際に見るべき遺産である
リトアニアの十字架の丘をご紹介しました。
この神秘的でリトアニア人の思いが詰まっている遺産は、実際に見て体験しないと、その思いは感じ取れないと思います。
なので十字架の丘に行ってみましょう!オススメです。