「今度バーゼルに旅行に行く!」
「おすすめの観光スポットは?」
こんにちは!くりです。
建築学生の僕は、去年、ヨーロッパを放浪していました。
そしてバックパックを背負いながら、スイスのバーゼルに訪れました。
バーゼルといえば、観光で穴場の都市です。街の中心にライン川が流れていて、穏やかな場所です。
特に美術に富んでいて、なんと40以上もの美術館があります。
僕がバーゼルの色々な観光スポットを巡っていると、とある教会に出会いました。
その教会に感銘を受けたので、ここでお勧めしたいです。
今回は、バーゼルを観光するなら行くべき、とある教会をご紹介します!
観光に行く前に読んでいただいたら、きっと役に立つでしょう!
目次
まずはスイス・バーゼルの街並みをご紹介します
最初に、僕のお気に入りのバーゼルを、撮影した写真とともにご紹介します!
かわいらしい建物です。
街の中心にライン川が流れています。
適当に入った図書館です。キレイですね。
芸術に溢れているバーゼル、図書館にも力を入れています。
鬼の角のようなのがバーゼル大聖堂です。
貧乏バックパッカーなので、ライン川沿いで野宿をしていたら、職質されました。
その時に「野宿は危ないよ」と言われなかったのが印象的です。(他の国で何度も言われてたので)
バーゼルには、たくさんの水道が道端にあります。
そこでは地元の人が飲料水として、ペットボトルに入れていました。僕も真似して飲んでいました。
お気に入りの写真。
深夜、女性一人で歩いている姿もみたので、治安の良い都市だと思います。
ちなみにバーゼルは、世界的有名建築ユニット「ヘルツォーク&ド・ムーロン」の出身地です。
彼らの建築を巡るのもお勧めしたいです。
関連記事:【スイス・バーゼル】ヘルツォーク&ド・ムーロン建築を巡ったので5作品を紹介!
バーゼルを観光するなら、見ておくべき教会建築
本題に戻ります。ここから「聖アントニウス教会」をご紹介します!
聖アントニウス教会
住所:Kannenfeldstrasse 35, 4056 Basel, スイス
聖アントニウス教会の情報
1927年、竣工。設計者はスイス人建築家「カール・モーザー」です。
RC(鉄筋コンクリート)造の教会で、築90年ほど。
聖アントニウス教会を写真で紹介します
ここからは「聖アントニウス教会」を僕が撮った写真とともに、ご紹介します!
外観はシンプルなコンクリート建築です。
中に入ります。
この教会の内観は、両面のステンドグラスのおかげでとても華やかに施されています。
あまり情報を入れずに入った僕は、外観とのギャップにおどろきました。
全て長方形の色がガラスに貼られています。人物絵も比較的に簡易。
このコンクリートの無骨さが、ステンドグラスのカラフルさをより際立てています。
柱も細長くて、正方形。ステンドグラスの長方形の色部分と合わせているのでしょうか。
ステンドグラスを通じて太陽光が差しこみ、教会内にカラフルなラミネーションがされているようです。
教会の重々しい雰囲気を和らげていました。
フラッグの先のような形をした光が、壁面にあるキリスト絵を照らしています。
パンテオンのように12時になったら、ピッタリと重なるのでしょうか。
まとめ:バーゼルを観光するなら、「聖アントニウス教会」を見に行こう!
「聖アントニウス教会」はあまり知られていないようです。検索をしても情報が全然出てきませんでした。
それだからこそ分かる良さ、世界の隠れたものを知ってしまう良さもありますね。
バーゼルにいくなら、ぜひ「聖アントニウス教会」に行ってみてください!
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