「今度海外を旅しようと思うけど、どうやって洗濯しよう?」
「旅行中の洗濯に、ひつような道具はあるかな?」
こんにちは!
バックパッカーの洗濯方法に、悩む方は多いのではないでしょうか。
いつもは家の中で、洗濯機に洗剤と柔軟剤を入れてまわしますが、旅中ではそんなことはできません。
はじめてバックパッカーで、海外に行こうとしたぼくも、
[chat face=”DSC03643-e1576924670787.jpg” name=” ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]どうやって洗濯するんだ?[/chat]
と悩みながら、成田空港へ向かった覚えがあります。
過去のぼくのような方に向けて、パックパッカーの洗濯方法についてご紹介します!
※筆者は20カ国以上の旅行経験があります。この背景を元に「バックパッカーの洗濯方法を5つご紹介します!【おすすめ】」をご紹介します。
目次
バックパッカーの洗濯方法5つ【世界一周中も同じ】
これからぼくが海外旅行中に、実際にやっていた洗濯手段をご紹介します!
1.コインランドリーで洗濯する
海外にもコインランドリーがあります。
※補足:東南アジアや南米などは洗濯代行サービスが主流です。
お金入れれば自動で洋服を洗ってくれる素敵なマシーン。
[chat face=”DSC03643-e1576924670787.jpg” name=” ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]ぼくも、たまに使ってました![/chat]
コインランドリーのメリットは、とても楽なこと。日本でも利用する人は多いですね。
しかし楽なコインランドリーにも、相応のデメリットがあります。
一回の料金が高い
コインランドリーの利用料金が、高くて驚きました。
例えば、ベルギーの中心地でコインランドリーを利用しようとすると、
「一回7ユーロ」
と書いてありました。(中心地はばり高い)
7ユーロは約900円、完全にボッタクリ…。これを使っていては、旅が続きません。
「それでもコインランドリーがいい!」
という方には、大学近くに行くことがおすすめ。
大学近くは学生が多く住んでいる地域なので、安いコインランドリー(2~3ユーロ)がいくつもあります。
こんな感じです。
さらにwifiが飛んでいるところが多いので暇しません。
ぼくはパソコンを開いて、洗濯が終わるのをまってました。
使い方がよく分からない
いつも利用しない方だと、コインランドリーの使い方はわからないですね。
[chat face=”DSC03643-e1576924670787.jpg” name=” ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]ぼくも全然分かりませんでした…。[/chat]
たとえ普段使っていても、使い方が日本語ではないので、よく分からないと思います。
なのでその場合は、周りの人に使い方を聞きましょう!
言葉が通じなくてもジェスチャーで、優しく教えてくれるはずです。
40分ほど待ち、洗濯が終わったら、乾燥機にぶち込みましょう!
必ず併設してあります。
ちなみにぼくは洗濯がおわると、ぬれた服をビニール袋に入れ、外の公園に持っていき、そこの柵に干していました。
「乾燥機は1ユーロか、安いな」
「でも旅人だからな」
「節約したいし…」
「そうだ、外で干せばいいのか!」
という感じです。笑
こんなかんじで旅中は乾燥機を使わず、そとで干していました。
外干しが好きなのです。(引かないでください!)
ドイツの公園で干しているとき、散歩している人たちがぼくを避けるようにルート変更をしていました。
確かにアジア人が公園で洋服をほしてたら怖いですね…。
外干しをするときは、不審者にならないように気をつけましょう!
コインランドリーの見つけ方
コインランドリーを探すときは、google mapで「Laundry」で調べれば大抵でてきます。
もしもでてこない場合、googleで「地域名 Laundry」で検索すると、コインランドリーマップという地元のサイトが見つかる場合があります。
コインランドリーのメリット&デメリット
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メリット
- とにかく楽にできる
- きれいに洗える
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デメリット
- 一番お金がかかる
- 近くにランドリーがないかも
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2.宿にある洗濯機で洗う
このように、洗濯機を置いてある宿は少なからずあります。
多くの宿の場合、一回いくらの有料になります。
逆に無料で利用できる宿もありましたが、大抵は故障中でした。
いま考えると、「無料洗濯機あり」と予約サイトでは表示して、じつは使わせない、ということなのでしょうか。
[chat face=”DSC03643-e1576924670787.jpg” name=” ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]それだったら酷いですね…。[/chat]
たしかに洗濯機のある宿を選びますし。
先進国の宿なら、1~5ユーロくらいで利用できます。
洗濯機があるかどうかは、宿のお値段には関係ない気がします。
安い宿でもあるところはありました。なので、泊まるまえに確認が必要です!
あと宿に1,2台しかないので、順番待ちが発生することも。
宿で洗濯したら衣類はベッドで干しましょう!(乾燥機まで設置している宿はあまりない)
ベッドの端から端へと、洗濯ロープを固定してその上に洗濯物をかけます。
ドミトリーの部屋でこの方法をしてたら、他の日本人旅人に
「あ、やっぱり日本人ですか~」
と言われました。
このベッドに紐をかけて、洗濯物を干すのは日本人特有らしいです。
洗濯ロープはこんなやつ。↓
あと、宿の庭とかで干すこともできます。
結構な田舎の宿限定ですが。ここはたしかボスニア・ヘルツェゴビナ。
宿の洗濯機を使うメリット&デメリット
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メリット
- 宿からでなくていいのでらくちん
- 比較的安い
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デメリット
- 故障中の場合がある
- 乾燥機はあまりない
- 順番待ちになることも多い
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3.洗濯バケツを使い、手で洗濯する
ぼくは一時期、日本からAmazonで購入した折りたたみバケツを持っていき、手で洗濯をしていました。
このバケツの中に、水+少々の粉洗剤を入れて、手でモミモミしていました。
[chat face=”DSC03643-e1576924670787.jpg” name=” ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]でもこれほんとに大変![/chat]
一度やってみたら分かると思いますが、ちょう大変です。
そして、もみもみするのは時間がかかります。
あと、手と腕の筋肉がもろに疲労することに。
脱水については、濡れた洋服をスイムタオルで挟んで、足で踏めばらくにできます。
しかし、水が出るものを踏む場所がないときも。
そんなときは、手で強く絞って脱水します。
この作業がかなり手の力を使います。もはや苦行です!!(キレイ好きだから丁寧にやりすぎた可能性が)
手洗いでは2,3日分の衣類を洗うのに、30~40分はかかりましたね。
しかしお金がかからない方法なので、ぼくの旅では手洗いをメインにしてました。
そして、たまに文明の利器に頼る感じです。
洗濯バケツのメリット&デメリット
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メリット
- いつでも洗える
- 洗濯バケツ代だけで済む
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デメリット
- 大変
- 洗えているか分からない
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4.スクラバウォッシュバッグで洗濯する
ヨーロッパ放浪をしているときに、無くしてしまったスクラバウォッシュ。
138gと超軽量、そして小さいので荷物にならない。
数回やると洗濯機並みの効果があるようです。
[chat face=”DSC03643-e1576924670787.jpg” name=” ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]なんかカッコいい、これだ!![/chat]
と思い、去年の旅の前に買ってみました。
スクラバウォッシュバッグの使い方は、
①バッグに水と衣類と、少量の洗剤(石鹸)を入れる。
②一分間床に押して、もみもみする。
③汚れた水を出して、もう一度きれいな水を入れもみもみする。
④最後は手で脱水する。
という感じです。
これを旅先のデンマークで使っていたころ、「うひょー楽だぜー!」と心の中で叫んでいました。
たしかに楽に洗濯ができて、お金もかからず、汚れも落ちます。手もそこまで疲れない。
メリットだらけのスクラバウォッシュバッグですが、一つだけデメリットが。
それは結局、脱水を自分の手ですることです。
洗うのは相当楽だったんですけど、脱水がめんどくさかったですね。
とはいえ、スクラバウォッシュバッグを使っている時は、一個上の旅人感を味わえました。笑
あと、使うのがめんどくさくなって、旅の途中からただの防水バッグとして使うようになるパターンもあるらしいです。
そして少し値段が高いので、安くすませたいなら洗濯バケツのほうがいいかも。
スクラバウォッシュバッグのメリット&デメリット
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メリット
- スタイリッシュでかっこいい
- 洗浄能力が高い
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デメリット
- 少し値が張る
- 脱水まではできない
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5.ビニール袋で洗濯する
旅中にスクラバウォッシュを失い、途方に暮れていたのですが、ある方法を思いつきました!
ビニール袋に衣類、水、石鹸を入れてもみもみします。
[chat face=”DSC03643-e1576924670787.jpg” name=” ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]スクラバウォッシュの作業から発想しました![/chat]
そこそこ汚れが落ちるのでおすすめ。
ただ1つ難点があります。それは”とにかくみすぼらしい“こと。
ビニール袋をもみもみしている人なんて、ぼく以外見ませんでした。
みんなの視線を感じまくるあのときのぼくは、涙目になっていたでしょう。
まあ慣れてくるんですけどね。
スーパーで買い物をすると、ビニール袋はもらえるし、石鹸代しかお金がかからないので結構おすすめです!
ビニール袋のメリット&デメリット
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メリット
- ほぼお金がかからない
- いつでも洗える
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デメリット
- 洗濯も脱水も手でする
- 洗えているか分からない
- おそらく怖がられる
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バックパッカーの洗剤は4つ
洗濯には、洗剤がいります!
コインランドリーでも売っていますが、割高です。
ここで4種類紹介するので、日本で買って持っていくほうが安いです。
1.粉洗剤
粉洗剤は、ぼくも使っていました。
コツは、ちょっとだけしか使わないことです。
手洗いの場合、使う水はすくないので、粉洗剤の量もすくなくてオッケーです。
入れすぎるとアワアワになり、永遠におわりが見えないので注意です。
2.液体洗剤
家にある液体洗剤を、小さなボトルなんかに入れて持っていきます。
そのボトルは、ジップロックに入れましょう。
もしもバッグ内に溢れたら、悲惨なことになります。
3.石鹸
石鹸は、万能アイテムです!
世界中で手に入りますし、100円くらいで売っています。
折りたたみバケツやスクラバウォッシュバッグに石鹸を入れて、洗濯をしていました。
身体も洗えるので、おすすめしたいです。
デメリットは、少し重いことくらい。
4.トラベルウォッシュ
最後は、ドクターベックマンのトラベルウォッシュです。
ちょっと割高な気がしますが、レビューがいいので、それ相応の製品なのでしょう。
このブログを通して、結構売れています。
まとめ:バックパッカーが海外旅行中に洗濯する方法はたくさんある
この記事は「バックパッカーの洗濯方法を5つご紹介します!【おすすめ】」について書きました。
普通の人におすすめするなら、スクラバウォッシュバッグ。
コインランドリーはとても楽ですが、毎回お金がかかるので、精神的に圧迫されます。
それ以外は、貧乏感がありますね。
それならスクラバウォッシュバッグで楽をして、毎年使えば元も取れると思います。
でも、ぼくみたいな貧乏バックパッカーは、ビニール袋もありです。笑
[chat face=”DSC03643-e1576924670787.jpg” name=” ” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]いい旅を![/chat]
以上です!
[box05 title=”バックパッカーの洗濯方法”]
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