「ロレックスラーニングセンターを観てみたい!」
「どうやって行くの?」
こんにちは!
昨年、建築を見るためにヨーロッパの国々を巡っていました。
スイスにいた時、日本人が建てた建築物があることを知ったので、頑張ってローザンヌに行きました。
そしてSANAAが設計をした「ロレックス・ラーニング・センター」をこの目で見ました。
とてもユニークな形をしていて、SANAAらしさが全面に出ていて見るだけで楽しかったです。
そこで今回はロレックスラーニングセンターの行き方や営業時間などの情報を、ぼくが撮影した写真とともに紹介したいと思います。
いつか訪れる機会のある方にピッタリの記事となっています!
目次
ロレックス・ラーニング・センターとは
ロレックス・ラーニング・センターとは日本人建築家ユニット「SANAA」が設計したスイス連邦工科大学の校舎になります。
主な用途は図書館で、情報センターや自習室、カフェなどがあります。
そして一般にも開放されているので、自由に見学できます。
名称は、ロレックスが資金提供をしたのでこの名前になっています。スイスの国自体も提供したのですが、ロレックスが一番多く出したとのことです。
SANAAとは
建築家ユニット「SANAA」も簡単に紹介したいと思います。
「SANAA」は妹島和世と西沢立衛による建築家ユニットです。
2010年にプリツカー賞(建築界のノーベル賞)を受賞した実力派コンビです。
最近、有名な「金沢21世紀美術館」や「ディオール表参道」という代表作があります。
住所:École polytechnique fédérale de Lausanne, Route Cantonale, 1015 Lausanne, スイス
TEL:+41 21 693 21 56
アクセス:バス停「Ecublens VD, Champagne」下車、徒歩7分
ロレックス・ラーニング・センターの開館時間
※2019年現在
全日 7:00~24:00
建築案内ツアーもあるようです。
直接メールで申し込まなければいけないので、少しめんどくさそうです。
ロレックス・ラーニング・センターへの行き方
電車で30分ほどで行けます。
僕は貧乏バックパッカーだったので歩きで行きました。笑
1時間位、イヤホンを耳に突っ込んで、ロマン湖を眺めながら歩きました。
徒歩は意外とおすすめ!
ロレックス・ラーニング・センターを写真とともご紹介します
ここからは僕が撮影した写真とともに、ご紹介していきます!
建物が波打っています。建物自体が波打つのはとても珍しいですね。
端から端までガラスでつながっています。
建物下のスペースで、椅子に座り、学生たちが談笑したり、勉強していました。
外国人は外が好きですね。
アジア人学生が多くいました。でも日本人は全く見ませんでした。
建物の形は、穴の空いたチーズだと思っています。それか四角いピザ。
中に入ってみます。
すごい形です。
建物内には円形のスペースが多くありました。面白いですね。
波打っているおかげで、坂道が多いです。これは学生からすれば気分転換になると思います。
天井は低いですが、とっても開放的です。
学生たちが勉強しています。
ここに行くなら朝に行くべきです!
昼頃から沢山の学生が自習をしていて、ふらふら見学できない雰囲気が漂います。
クッションの上でお昼寝をする姿が見れました。二日酔い対策に完璧!!
こんなところで勉強するなんて、気分が上がりそうです。
日本人の建築がスイスにあるなんて凄いですね。色々感動させられました。
ラーニングセンターを出て下ると、レマン湖に着きます。
そこには小さな公園があり、とても眺めがいいです。
カップルが話していたり、地元の方が本を読んだりして楽しんでいました。
疲れたらここで癒やすこともできるので、立地がいいですね。
ぼくはここで1時間ほど昼寝をして、ローザンヌまで歩いて帰りました。
まとめ:ロレックス・ラーニング・センターは観ておくべき建築物
日本人建築家の誇りである「SANAA」が建てた建築。
スイスに行く機会があるのなら、ぜひ行ってみてください!