「ラ・トゥーレット修道院のアクセスは?」
「営業時間や休館日は?」
こんにちは!
フランスには、ル・コルビュジエの作品が多く存在します。
世界的に有名なロンシャン礼拝堂やユニテ・ダビタシオンなどなど。
その中の一つでもある、ラ・トゥーレット修道院に実際に行ってきました。
その時に分かった、行き方、営業日、開館時間など役に立つ情報を、僕が撮影した写真とともにご紹介します!
実際にラ・トゥーレット修道院へ訪れる時に、役に立つでしょう!
目次
ラ・トゥーレット修道院とは?
まずは、ラ・トゥーレット修道院と設計者のル・コルビュジエについて、簡単にご紹介します!
ラ・トゥーレット修道院
フランスのリヨン郊外、自然豊かな丘の上に建つ修道院です。
カトリックドミニコ会に依頼されて、1956年着工、1960年に竣工しました。
ル・コルビュジエの後期傑作として、世界の建築家に影響を及ぼします。
この建築は2016年に、「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」として世界遺産に登録されました。
ロンシャン礼拝堂から約4年後に建てられています。
住所:Route de la Tourette, 69210 Éveux, フランス
TEL:+33 4 72 19 10 90
ル・コルビュジエ
出典:wikipedia
1887~1965年。
代表作品は、「ユニテ・ダビタシオン」や「ロンシャン礼拝堂」があります。
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ラ・トゥーレット修道院の営業日、見学方法について
ラ・トゥーレット修道院は、ガイドツアーでしか中に入ることはできません!
そんなことを知る由もなく、僕は中に入ることはできませんでした。笑
ガイドツアーについて
日曜日=14:30のみ。
ツアーの定員は45人まで。
ツアー時間は1時間半。
ガイドツアーの料金
一般=8ユーロ
学生=5ユーロ
※1ユーロ=126円
ラ・トゥーレット修道院の宿泊について
ラ・トゥーレット修道院に宿泊するには事前予約が必要です。
予約サイトがないので、メールか電話で予約します。
シングルルーム(夜食、朝食付き)=54ユーロ
レセプションが18時に閉まるので、17:30までに到着しなければいけません。
ラ・トゥーレット修道院への行き方(アクセス)
「ラ・トゥーレット修道院にまで、どうやっていったらいいかわからない」
という方のために、僕が使った代表的なアクセス方法をご紹介します!
1.フランス・リヨンに行こう
とりあえずフランスの第2の都市、リヨンに行きましょう!
リヨン駅から目的地の最寄り、「l’Arbresle」駅にアクセスできます。
パリから行くことを想定すると、
- 電車TGVに乗り約2時間
- バスなら高速バスで約6時間
です。
僕はユニテ・ダビタシオンを観たあとなので、マルセイユから行きました。
高速バスで約4時間でした。
関連記事:マルセイユのユニテ・ダビタシオンに宿泊した【行き方、場所、料金など】
2.電車でリヨン駅から「l’Arbresle」駅に行こう
雨上がりのリヨン
リヨンを一通り楽しんだら(リヨンはいい街、てかフランスが好き)、「l’Arbresle」駅を目指して電車に乗りましょう。
この機械でチケットを購入します。
実際のチケットです。
「l’Arbresle」駅まで料金は6.3ユーロ、約40分で到着します。
こんな電車に乗ります。
3.「l’Arbresle」駅からラ・トゥーレット修道院まで歩いていく
無事「l’Arbresle」駅についたら、まず食事を済ませておきましょう!ラ・トゥーレット修道院の周辺には何もありません。
空腹を満たしたら、「ラ・トゥーレット修道院はこちら→」という看板を見つけましょう。
こんな看板がいたるところにあります。
矢印通りに進むと、ラ・トゥーレット修道院にたどり着きます。
「この看板だけで大丈夫か?」と心配していましたが、全く迷うこともなく到着しました。
こんな上り道をずんずん登っていきます。
スーツケースや大きな荷物を持っていくことはお勧めしません。宿においてきましょう。
住宅道を通ったり、くねくねする道を抜けると、こんな風景が見えてきます。
フランスの田舎っていいですよね。
約40分歩くと、ラ・トゥーレット修道院の受付に到着です!
遠いですが、周りの景色を見ていると、あっという間に着きますよ。
4.ラ・トゥーレット修道院を見よう
ついに到着です。長い道のりでした。
ラ・トゥーレット修道院を写真で紹介します
これからは僕が撮った写真とともにご紹介します!
有名なアングルです。
傾斜で支えているコンクリートが、華奢に見えるのが凄いです。
このアングル好きです。これは背面なんですよね。
入り口です。
中に入れないのでぶらぶらしていたら、近くにいた女の子の学生が、職員に建物に関しての質問をしていました。
僕と同じように入れなかったので、インタビューしていたのでしょう。そんな根性はない僕は、熱心に写真をがんばりました。
受付?です。ロンシャン礼拝堂の壁と塗料が同じですね。
この入口のシンプルな形をしたコンクリートがなんとも言えません。
下に潜ってみます。
柱が細い!
中入りたかったです。
ラ・トゥーレットといえば、という写真です。
この鐘の部分を別の建物にするのは、丹下健三の「東京カテドラル聖マリア大聖堂」と似ています。
インスパイアされたのでしょう。
ラ・トゥーレット修道院から、自然を楽しめるルートが延びています。
お散歩にも適しています。
乗馬している人もいました。
奥に進むと自然が広がっています。
コルビュジエ作品は、丘の上にあるものが多いので、自然を楽しむことができますね。
まとめ:絶対ラ・トゥーレット修道院を見にいくべき
今回は2時間ほど滞在しました。
有名なラ・トゥーレット修道院を、この目で見れたことは貴重な体験となりました。
ぜひ、フランスやリヨンに行くことがある人は、ラ・トゥーレット修道院を見にいきましょう!
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