「ルイ・ヴィトン財団美術館ってどんな建物?」
「今度行ってみるから、アクセスが知りたい!」
こんにちは!
フランスのパリには、ルイ・ヴィトン財団美術館があります。
貧乏バックパッカーなので、行くことに躊躇していました。ですが有名建築家が建てたと知って、実際に行ってみました。
実際に目で見てみたら「建築とはなんだろう」と改めて考えさせられました。
とにかく行ってよかったです!
そんな不思議なルイ・ヴィトン財団美術館の情報を、ここでまとめたいと思います。
僕が撮った写真とともに、行き方、入場料、開館時間などの情報と、建築情報をつらつらと書いていきます。
実際に行ってみたい方、行く機会のある方は、役に立つ記事となるでしょう!
目次
ルイ・ヴィトン財団美術館とは?
まずはじめに、ルイ・ヴィトン財団美術館と、設計者の「フランク・O・ゲーリー」について簡単に説明します!
ルイ・ヴィトン財団美術館(Fondation Louis Vuitton)
ルイ・ヴィトン財団が運営する、11のギャラリースペースやコンサートホールを持つ、美術館です。
設計者は、世界的に有名なカナダ人建築家、「フランク・オーウェン・ゲーリー」。
パリ西部、ブローニュの森に位置し、現代アートや文化を広めることをコンセプトとしています。
建物をヨットや船に見立てていて、外観のガラスがブローニュの森に反射をして、自然に建物が溶け込むようになっています。
依頼主「アルベール・アルノー」氏の、個人コレクションを中心とする現代アートを主に展示しています。
素材は、ガラス、木、鉄骨、コンクリートを使用している、とても珍しい建築。
フランク・O・ゲーリー
引用:wiki
現在89歳、カナダ・トロント出身の建築家。
プリツカー賞受賞者です。(建築界のノーベル賞のようなもの)
脱構造主義(今までの構造という概念から離れること)を掲げています。
代表作は、ウォルト・ディズニー・コンサートホールや、ヴィトラ・デザイン・ミュージアムなど。
関連記事:ヴィトラキャンパスに行ってきた【建築情報、行き方や入場料など】
住所:8 Avenue du Mahatma Gandhi, 75116 Paris, フランス
TEL:+33 1 40 69 96 00
アクセス:「Fondation L. Vuitton」駅、下車すぐ
ルイ・ヴィトン財団美術館の開館時間、休館日
展示によって異なるので、しっかりと確認しておきましょう!
※2019年現在
2/20~6/17
月水木 11:00~20:00
金 11:00~21:00
土日 10:00~20:00
※チケットは閉館30分前までに購入可能です。
休館日:火曜日、1/1、5/1、12/25
ルイ・ヴィトン財団美術館の入場料金、チケット予約
一般:9ユーロ
学生:4ユーロ
チケットは現地でも購入できます。僕は当日に現地で買いました。
ルイ・ヴィトン財団美術館までの行き方
シャトルバスで行く
100%電気で動いているシャトルバスで、凱旋門→ルイ・ヴィトン財団美術館まで行くことができます。
バス停は、凱旋門すぐそば(Avenue de Friedland)のメトロ入り口にあります。
料金は2ユーロ、時間間隔は20分。
注意:美術館入場チケットを提示しないと、このバスには乗れません。
もしも利用するならば、行く前にネットで入場券を購入しましょう。
メトロで行く
Line①の「Les Sablons」駅から徒歩20分です。
バスで行く(週末のみ)
Line244で「Fondation Louis Vuitton」駅まで行くことができます。
案外行きづらいですね。
僕は貧乏バックパッカーなので、歩きで行きました。笑
ブローニュの森を突き抜けましたが、相当気持ちが良かったです。ブローニュの森、パリの癒やしスポットです。
ルイ・ヴィトン財団美術館の内観、外観をご紹介します
ここからは僕が撮影した写真とともに、ご紹介していきます!
写りきらない全体です。とても大きい。
曲線ガラスが美しいです。
入り口です。屈強な警備員が立っていました。ここでチケットを購入します。
主な客層はお金を持っていそうな方たちでした。
そういうところでもない気がします。ルイ・ヴィトンの過去の製品が並んでいるわけでもありませんし。
誰にでも楽しめる場所でした。
エントランス。おしゃれなお土産を購入できます。
なんとフリーwifiが飛んでいました!これは嬉しい。
おしゃれです。背面はすべて鏡です。
地下には水が流れています。
視察をしているのような集団が多くいました。
2階からエントランスが見えます。すごい形ですね。
ところどころ、上の階や下の階がガラス越しで見えるので、今ドコにいるか不思議な感覚に陥ります。
階段がねじれています。これは面白い。
テラスに行ってみます。
梁に、鉄骨と木材が使われています。
「どっちかでよくない?」と思ってしまいましたが、とても珍しいので写真をバシャバシャとりました。
テラスからは、パリ中心部の景色が見渡せます。
エッフェル塔などもみえました!
模型です。とても複雑な形をしています。
今まで見てきた美術館は四角い箱型なのに、ここは未来の宇宙船のようです。
15000トンの鉄骨を使用して、46mの建物などなど。
依頼主は、昔からフランク・ゲーリーの作品に魅了されていた、と書かれていました。
設計前のスケッチですね。
頭にある膨大な知識と想像が、とても一枚の紙では表現できない、そのように感じます。それか面倒くさかったのか。
夜になっても美しいです。
隣には静かで落ち着く公園がありました。
ご老人が散歩していたり、おしゃべりの場としていたので、とてもリラックスのできる所でした。
フランス旅行の手配について
1.航空券を購入する
必ずやっておかないといけないことは、航空券の購入ですね。
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関連記事:ヨーロッパに格安で行く方法はこちら!
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2.宿を予約する
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まとめ:パリに行くなら、ルイ・ヴィトン財団美術館は行くべき
この目で見た時はとても興奮しました。
こんなものが作られている時代になったのかと。
建築の概念が変わっている、そんな時代の変わり目とも言える建築を、是非見ていただきたいです!
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